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赤ちゃんに必要な核酸の生理効果 〜身体の発育・成長〜

投稿日:08/17/2017 更新日:


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 核酸とは生体機能を維持するための基本物質であり、体内での合成量を増やすことで病気や老化の予防が可能になる、さらには一旦進行してしまった遺伝子の損傷を早い段階で修復し、病気の芽をつみとることができる。

 

 また、細菌中国においては核酸は日本の厚生労働省に当たる衛生部で保健食品として認可され、老化防止、記憶力・学習力の向上、免疫増強作用などの効能が商品に表示され、また近く、抗疲労も表示される予定です。核酸は北京オリンピックの強化食品にもなっています。

 

 今回は核酸の多岐にわたる働きを赤ちゃんの発育に沿って紹介していきます。

 

身体の発育・成長を助ける

 

赤ちゃんの発育スピードに欠かせない核酸

 核酸は新陳代謝の要。当然のことながら、大人とは比べ物にならないほどの早さで発育・成長を遂げる赤ちゃんにとって、大人以上に重要な物質であることは明らかです。赤ちゃんの発育・成長にどのくらいの核酸が必要かを調べた研究報告によると、体重3kgの新生児の場合、1日あたり480mgであるとされています。そのうち、新陳代謝によって毎日120mgの核酸が尿から排出されてしまうので、120mgが核酸の入れ替えに、360mgが成長のために必要となります。

 

 この量を補うために、赤ちゃんは母乳から核酸やヌクレオチドを摂取し、足りない分は自分の肝臓で作り出しています。赤ちゃんが母乳から摂取できる核酸の量は、1日あたり約120mg。つまり、残りの320mgがデノボ合成による核酸で賄われるわけです。

 

 しかし、これはあくまでも母乳で育てた場合であり、すべての赤ちゃんに当てはまる話ではありません。

 

 昔の核酸が入っていない粉ミルクで育った赤ちゃんは、母乳で育った赤ちゃんに比べ、発育の遅れ、腸内善玉菌(ビフィズス菌)が少ない、アトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患が多い、といった報告がされています。

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 当時の粉ミルクを飲んでいた赤ちゃんは、自分で作り出す核酸のみ(デノボ合成)で新陳代謝に使われるエネルギーを賄っていたことになります。いくら赤ちゃんの肝臓が活発に機能しているとはいえ、約480mgの核酸(ヌクレオチド)を体内だけで作り出すのは容易ではなく、その核酸不足が発育不良やアレルギー感染に対する抵抗力の弱い結果として現れたのです。

 

 やがて、人工乳による核酸不足が背景にあることが科学的に裏付けられるようになると、欧米の乳業メーカー各社はこぞって核酸入り粉ミルクの開発に着手し始めました。そして、1990年代初頭には粉ミルクに核酸成分を入れることに対する指針が打ち出され、世界核国で本格的な核酸入り粉ミルクの製造・販売が広がり始めました。

 

核酸入り粉ミルクの発育促進効果

 

 最も早い段階から核酸入り粉ミルクの開発に着手した国内メーカーでは、実際に赤ちゃんが核酸を摂取することで発育・成長にどんな影響が現れるかを調べる臨床実験をおこなっています。

 

 まず、お母さんが妊娠中で子宮内で十分な栄養を与えられなかった結果、腸粘膜が機能的に傷害を受けている赤ちゃん(不当軽量児)を4つの産院施設から74人集め、2つのグループ(A群39人、B群35人)に分けました。

 

 そしてA群には低分子ヌクレオチド(核酸の単位成分)配合粉ミルクを、B群にはヌクレオチドが配合されていない粉ミルクを毎日与え続けました。実験開始から2ヶ月後、両群の体重と身長を測ってみたところ、週あたりの平均増加体重はA群がB群を約12g上回っており、また平均増加身長もA群がB群を約2mm上回っていました。

 

 さらに6ヶ月後に行った測定でも、やはり体重、身長ともにA群がB群よりも高い増加率を示し、加えて頭の周囲の大きさもA群のほうが高い増加率を示していることが確認されました。

 

 この実験を通じて、核酸が乳児期の発育・成長過程において重要な働きを示していること、先天的な発育不全というハンディキャップをもつ乳児に対しても有効に作用することが裏付けられたわけです。

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-子育て, 核酸

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