不思議Labo

遺伝子ってなに?iPS細胞ってなに?

細胞を用いる医療とその可能性

手に入れたもの、失ったもの

投稿日:09/02/2015 更新日:


Sponsered Link

 科学の発展にともなって私たち人類は多くのものを手に入れてきました。医学の分野では万能細胞(胚性幹細胞:ES細胞、人工多能性幹細胞:iPS細胞)を操り、髪の領域に足を踏み入れることも可能になったといっても過言ではありません。

 

 宇宙旅行、パソコン、携帯音楽プレイヤー・・・・・。貪欲なまでに私たちは不可能も可能にしてきました。その結果、私たちの生活は驚くほど快適に、しかも安全になりました。医学の分野も同じことがいえます。天から与えられた私たちの体を修理して(治して)使う、いわば古典的な医学ではなく、私たちの体そのものをつくってしまうという再生医療。

Sponcsered Link

 

 得るものばかりで失ったのはほとんどなにもない生命科学の発展は、私たちにプラスのことばかりを与え、マイナスの要因などないように考えがちです。確かにその通りで、マイナスのことはあまり考えられないのも事実です。

 

 そのため最後に、私自身を含め、再生医療という新しい技術で私たちが失うものはないかを考えることも、もしかしたら必要かもしれません。

Sponcered Link

-細胞を用いる医療とその可能性

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

臨床研究はなにが重要なのか?

Sponsered Link  現在、再生医療においては、臨床研究や自由診療が実施されています。自由診療は保険診療と異なり、臨床研究を実施していなくても医師の裁量のもと治療することが可能です。そのため …

no image

老化は万能細胞で止められるのか?

Sponsered Link  私たちは1個の受精卵から始まり、赤ちゃんとし誕生し、子供から大人になります。月日が経つにつれて老化し、肌にしわやたるみがでたり、病気が治りにくくなったりしていきます。老 …

no image

再生医療の歴史

Sponsered Link  私たちあh体が外傷などを負ったときに、傷を治す自己再生機能をもっています。このような自己再生機能は古くから知られており、古代インカでは、どの程度のケガならば身体は復活( …

no image

万能細胞で治る可能性のある病気

Sponsered Link  これまで病気の治療のためには、多くの患者から材料の提供を受けて原因を究明し、治験を通して治療薬の開発を進めてきました。ただ、患者数の非常に少ない難病やアルツハイマー病な …

no image

どうやって再生するのか?

Sponsered Link  再生医療による治療のステップは、再生しようとする臓器を構成する細胞(群)を手に入れる、もしくはつくりだすことから始めます。目的の臓器が残っている場合は、その臓器から細胞 …