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 「夢の新薬」。人それぞれの考えがあるかもしれませんが、私は世界に数えるほどしか患者がいない難病に対する薬を夢の新薬だと考えています。がんに対する治療薬でさえいまだ十分効果の高いものがない現状では、万が一、治療薬ができれば、それを夢の新薬というのかもしれません。しかし、がんに対する治療薬は、現在、世界中の大学や企業で研究が進められており、実現するのも時間の問題かもしれません。すなわち私にとってがんに対する夢の新薬は、近い将来かならず実現できる「実現可能の新薬」です。

 

 それよりもむしろ、利益を目的とする企業が参入しづらく、患者不足で研究が十分進んでいない難病は、治療薬が開発されるのがいつになるのか、本当に開発されるのかすら、まったく予想できません。私の知り合いにも呼吸器の難病を患っている人がいます。原因不明で薬がないため、食事制限で対処している日々を過ごしているのです。

 

 世界中には、さまざまな難病で苦しんでいる人がいます。この難病に対する治療薬ができれば、それこそまさに夢の新薬といえるでしょう。そこで、もし難病の治療にiPS細胞という万能細胞が使えるのであれば、研究材料を十分確保でき、治療薬の開発が飛躍的に前進するのではないかと思われます。

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新薬の開発

 具体的には、難病の患者からiPS細胞を作製し、それをさまざまな組織の細胞に分化させたあと、普通の細胞と比較することで発症の原因を探ることができ、薬剤を開発することが可能です。

 このように万能細胞を用いることで、これまで開発が進まなかった難病の患者の治療に大きく貢献できると考えられます。まさに夢の新薬の実現は近いといえます。

新薬

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